【Iot×Symbol】マルチシグを利用した ワークフローシステム

申請したことに対して、初めから決められた承認ルートを通り決済されていくという、ワークフローシステムがあります。

 

例えば、Aさんが経費の申請をしたら、次にその内容が上長のBさんに承認依頼がやってきます。内容を精査してBさんが承認すると、経理部へ現金出金(振込手配)の依頼がワークフローでやってきて承認するといった流れです。

 

Symbolの機能にマルチシグ機能があります。

マルチシグ機能は、例えばxem送金を行うことに対してほかの方の署名がなければできないという機能です。この署名も3名中2人の署名というような複数人対応も可能なんです。

 

まさに、このワークフローシステムをSymbolを利用して行うことができないでしょうか?ブロックチェーン上で管理されるので、セキュリティーの高さと、第3者からも閲覧可能なので精査・承認といった透明性も立証できます。

 

また、将来的にSymbol決済が普及していくと、経費の精算であればその支払いをそのままSymbolにて即座に支払うといったことも可能になるかと思います。

 

このような現状のシステムをSymbolを使用することによって、より強固なセキュリティーと透明性が実現できるのでは思います。